今回は第5話「未来への逆転」の法廷1日目(後編)についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【感想&プレイ日記「逆転裁判5」第5話「未来への逆転」法廷1日目(前編)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28-4
感想&プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想&プレイ日記 記事一覧「逆転裁判5」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/gt5————
逆転裁判5、クリアしました!!!!
全体的な感想(総括)は、
また改めて別の記事にまとめるとして、
今回は法廷1日目の後半に対する感想を記します。
七年前の事件における
ユガミ検事とココネちゃんの無罪を証明した直後、
乱入してきたオドロキ君に
「異議あり!」と叫ばれたシーンからです。
*ゲームのセーブ画面では、
前編・後編の区切りはつけられていません。
ブログタイトルの表記上、私が勝手に付けたものです。
ま……まず、
この感想&プレイ日記をずっとご覧になっていた方なら
ご存知でしょうが、
私、今回の新キャラではダントツで番刑事を好きでしたので、
ラスボス“亡霊”の正体が彼であったことが
非常にショックでした。
「避難誘導を指示した刑事〜」という言葉が出てきた瞬間、
驚き過ぎて、つい手が止まりました。
頭も真っ白になった後、
「ええええー?!」とリアルに声を出してしまいました。
それぐらい驚きました。
正確に言えば、
本物の番刑事はとっくに亡くなっていたそうですので、
彼に化けていたスパイ(名前不詳)だったわけですが。
七年前の事件の真犯人は、
ココネちゃんでもユガミ検事でもない、
今回の宇宙センター爆破&葵君殺害事件の真犯人は、
星成さんでもココネちゃんでもない……ということで、
真犯人は別に必ずいる!とは思っていたのですが、
まさか番刑事だとは思ってもみませんでした。
本当に、想像もしていませんでした。
そして、明るくてまっすぐなところが取り柄だった彼が、
敵として回った途端、隙を全く見せなくなったのは
凄いなぁと思いました。
感情が無いという特性も、上手く生かせていたと思います。
また、最後まで真犯人の本名も年齢も顔も分からないのは
斬新だったと思います。
(個人的には、ゲーム“スーパーダンガンロンパ2”の
超高校級の詐欺師を思い出しましたが)
番刑事のマスクを外した後、星成さんの顔が出てきた時は、
「えー?! 今更この人が真犯人?! 嘘でしょ?」と
動揺してしまいました(´ω`)ゞ
違っていて良かったです。
最後のマスクがなるほど君のものだったので、
成歩堂vs成歩堂になっていたのも良かったです。
「ナルホド?」のクエスチョンマークが可笑しいww
今回は、いわゆる“黒幕”が出ませんでしたが、
(ここで言うとスパイの親玉/番刑事に命令を下した人)
最後にそういった存在が出てくること自体が
ゲーム内容のマンネリ化の原因だと思っていましたので、
私は全く気になりませんでした。
葵君への友情でオドロキ君が暴走したかと思いきや、
「ハッタリでもいいんです……」と言って、
自分の疑念を晴らしてくれと懇願するシーンは、
大変素晴らしかったです。
「お、オドロキ君!!」と、私も心の中で叫びました!!
また、ココネちゃんの平手打ちによる和解も良かったです。
一歩間違えれば、気まずい思いが続くせいで
オドロキ君もココネちゃんも事務所を離れてしまう可能性だって
あったかもしれないですし、
本当に良かった良かった。
良かったと言えば、最後の公判に臨む前の会話。
私は、なるほど君と御剣検事のコンビがとても好きです。
今回は久し振りに、彼らの直接対決を見ることができて、
感激するほど幸せだったんですけれど、
お話の流れからいって、
ここはユガミ検事に譲ってほしいなと思っていたので、
実際にそうなったことが嬉しかったです。
オドロキ君も、なるほど君と共に弁護人の席に立てたことで、
葵君を殺した犯人を捕らえたいという真摯な思いも
遂げられましたし、
こちらについても嬉しかったです。
この様子を見ていたら、
「あぁ、世代交代はこうして進むのかな」と実感しました。
もし今回の主役がなるほど君でなかったら、
彼はオドロキ君に担当を完全に譲り、
オドロキ君が一人で弁護人の席に立ったでしょう。
そう考えると、まだまだなんでしょうが、
今回は“成歩堂龍一・復活”がテーマですので、
オドロキ君が横に並んだだけでも充分だと思えました。
最後の公判は……
月の石の欠片が爆弾の欠片に交じっているのは
あの証拠品を貰った時から分かっていましたし、
お母さんの想いが込められているココネちゃんのイヤリングが
最後の証拠品になることも想像がついていましたので、
非常にもどかしかったです。
ずっと「これらを早くつきつけたい!」と思っていました。
でも、それらをつきつけると、
この逆転裁判5が終わってしまい、
きっとあるでろう6の発売までまた長く待たされるんだと思うと
凄く凄く淋しくなりました。
最後は大団円でしたので、嬉しかったですし、楽しかったですが、
淋しさを大きく感じていました。
もし、その時の私の感情をココネスコープで調べられていたら
ココネちゃんに指摘されていたと想います。
「どうして大団円の物語を遊び終えたばかりなのに、
悲しみの感情が広がっているんですか」と。
最後の定番ネタは、
ユーザーの音声が認識されるようになってから、
いつもそうしているのですが、
3DSのマイクに向かって
「異議あり!」と実際に叫んで終えました。
今回は、スタッフロールの後に
アニメーションが入っていましたので、
またまたびっくり!!
ロケットが無事に飛んで良かったです。
3DSの思い出きろく帳によると、
プレイ時間は22時間28分でした。

第4話が短すぎたので、やはり全体の時間も少ないです。
最後の盛り上がりが面白かったので、
本当に楽しく終えられました。
終えたばかりですけれど、また最初から遊びたいです!!
各キャラクターに対する想いもいっぱいありますので、
今は、胸の中の言葉を誰かに語りたくてたまりません。
とりあえず、感想の総括を別記事として書いてから、
二周目を遊ぶ予定です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
お疲れ様でした!!
(追記)
一周目の総括と、二周目第一話の感想&プレイ日記を書きました。
総括【プレイ感想@ゲーム「逆転裁判5」*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-29-1
【感想&プレイ日記「逆転裁判5」第1話「逆転のカウントダウン」2周目*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-29-2
宜しければ、合わせてご覧下さい。





