今回は第4話「忘却の逆転(後編2)」についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、GBA時代からの逆転シリーズのファンです。
前回の感想はこちら。
【第4話:忘却の逆転(後編1)】
各章のプレイ日記&感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
【プレイ日記&感想記事 一覧:逆転検事2】────
前回に引き続き、
殺人事件の真犯人であり、
闇オークションのマスターでもあった
一柳万才を追い詰めるお話でした。
……つか、最後!!
黒幕って!!!
虎狼死家左々右エ門が、
第1話以降、全然出てこないので、
彼が最後(第5話)に出てくるだろうとは想像していましたが、
どう考えても彼は黒幕じゃないですものね。
(虎狼死家は、その名の通り“殺し屋”を家業としてますが、
彼自身のプライドが損なわれたり、
依頼人に裏切られたりしない限り、
彼が自分の為に殺人を犯すことは基本的に無いはず)
この流れですと、黒幕はやはり水鏡秤なのかなぁ。
検事局の根底にある膿や泥を流しきって
彼女が考える“正義”が基本となるように作り替えたいが為に、
わざと美雲ちゃんをハメて、御剣を奮起させたとか。
この第4話だけを見ると、
御剣たちの奮戦に、
最後、水鏡秤が乗っかったように思えますが、
(一柳万才を追究できると踏んで、彼女も後からそれに加わった)
仮に、彼女が最初からそういう状況を作る気でいたとしても
全然おかしくないですし。
御剣の生真面目な性格を思えば、
水鏡秤が彼を操ることは割と簡単そうですし。
一柳弓彦は、あそこで逃げ出したことがスイッチとなって、
次の第5話で覚醒する気がします。
彼は本当に哀れだったなぁ。
父親から言われた通りに頑張ってきた
→結果も出してきた!
……という彼の心の支柱が、
その父親によって無惨にもぽっきりと折られてしまっただなんて。
でも、以前にもありましたが
冥ちゃんの台詞が沁みたなぁ。
彼女たち二人は、境遇的には割と似ているんですね。
さて、とりあえず事件は解決しましたが……
私、美雲ちゃんと被害者がそれぞれ持っていた手紙は、
相手がちゃんと書いたものだと最後まで思ってましたww
御剣の知らないところで、
何らかの形で知り合いになっていた二人が
手紙のやり取りをしているうちに、
被害者が、あの紛失した約束ノートの行方を偶然に知って、
「自分が何としてもオークションで奪ってくるから待ってて」
「(ノートを奪うことでオークションが駄目になるのを復讐と考えて)
じゃあ、復讐頑張って!」
……とお互いに励ましあっているのかと思いました orz
確かに、御剣が終盤で言っていた通り、
こういう事で美雲ちゃんが彼に何も言わないのは変ですよね。
でも私は、最後の最後、美雲ちゃん自身に
「わたし書いてないよ!」と否定されるまでは、
「そうはいっても、美雲ちゃんだって女の子なんだし、
何でもかんでも御剣に相談しないよー。
御剣ってばすごい自信だな!」と思っていたのでした orz
ごめんね、御剣。





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