今回は第3話「受け継がれし逆転(後編1)」についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、GBA時代からの逆転シリーズのファンです。
前回の感想はこちら。
【第3話:受け継がれし逆転(中編4)】
各章のプレイ日記&感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
【プレイ日記&感想記事 一覧:逆転検事2】────
再び、18年後の現在に戻ってきました。
結局、IS-7号事件の主犯は、
約一年の公判を経ても分からないままだったんですね。
逮捕されていた天海は
主犯不明のまま、共犯者として服役させられたとは……。
しかも今回、
狩魔検事がここでも汚いことをしていたとも判明しました。
相手が御剣信弁護士でなかったら、
狩魔検事は、まず間違いなく天海を主犯にできたでしょうから、
その無念も含めて、彼は書類を偽造したのでしょうか。
さて、現在の毒ガス事件。
御剣も推測している通り、どう考えても司さんが主犯です。
というか、この第3話は、
過去編(IS-7号事件)の謎解きも兼ねていると思うので、
現在の毒ガス事件の方は、
不思議な死体(氷堂)こそ出たものの、
謎という感じがあまりしません。
そして、矢張はやっぱり矢張でした。
なるほどくんや御剣といった、事件を解決する側は勿論ですが、
犯罪を冒す側の人間も、迂闊に矢張と接触しちゃ駄目ですよね。
まぁ、御剣がテーブルクロスの件を暴けたのは
矢張の絵のお陰なので、
彼のお手柄といえばそうなのですが、
「よくやった!」と素直には言えないのが
矢張絡みの事ならではだと思えました。
そうそう、このテーブルクロスの色違いの件。
私、司さんが運んでいるものが違う点が怪しいのかと思って
(ティーセットでなくチョコレートを運んでいた)
食器を指し示した上で、矢張の絵を突きつけたら
失敗してしまい、
でも、他におかしな点は無いからなんでだろう?と
ほんの少しだけ悩みました。
分からないまま、
テーブルクロスを指し示した上で同じことをしたら、
いきなり「水色の〜」と話が進んだので、
「あ、そういうことww」とようやく気付いた次第です。
なさけない……(´ω`)ゞ
行方不明だった氷堂の死体が今になって出てきたのを思うと、
彼のそれは、ずっと凍らされていたと考えるのが自然ですよね。
だとすると
彼の凍菓子や今回の氷像が不自然に溶かされていたあたりとも
関係がありますよね。
なんてったって、溶けた水の成分が同じですし。
氷堂と風見の息子の件も気になっています。
ところで、こう言ってはキャラに失礼なんですが、
またしても、矢張は無駄に絵が上手いなぁと思いましたww
(作中で登場したのは、多分、
キャラデザをご担当された岩元さんによるものでしょうが)
矢張は真実をきちんと描く──けれど、
結果、常にとんでもない絵になってしまう辺りは、
ある意味、彼が芸術家になれる可能性もあるかもしれません。
それに、矢張が描いた絵が必ず殺人事件と関連する事が、
この先もっともっと増えて、
偶然という言葉で片付けられなくなれば、
彼はそれをテーマにした個展を開ける気がします。
そうしたら、
本当にプロとしての芸術家デビューを果たせますよ、彼ww





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続きの感想&プレイ日記も書きました。
【第3話:受け継がれし逆転(後編2)】
宜しければ合わせてご覧ください。