感想@韓国ドラマ「天使の誘惑」第11話：崩壊する過去*ネタバレあり

TBSの韓流セレクトで放送中の韓国ドラマ
「天使の誘惑」の感想です。
今回は第11話「崩壊する過去」です。

天使の誘惑 DVD-BOX2

• 出版社/メーカー: 東宝
• メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第10話：募る疑惑】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ（２）】────

まずはあらすじです。TBSの公式サイトより転載します。

アランとジュスンの会話を聞いたウソプ。シン一家はアランの嘘を知ってしまう。一方、サウナで寝泊まりしているアランの叔父夫婦チョルナムとミオクは、バイトをしていたヨンジェと再会。アランの情報を知ろうと根掘り葉掘り聞く２人。チョルナムはソウル家具の本社にいた男が、兄のチョルミンの勤務先の社長だということを思い出す。

アン・ジェソン（ヒョヌ）は本当に
看護師のジェヒを好きだったんですね。
私には、これまで
ジェソンの愛情があまり感じられなかったので
（協力者としての彼女に深く感謝をしていても、
彼はもう男性として女性を愛する事はないように思っていた部分も
ありました）
「あ、本当にそうだったんだ」とちょっと驚きました。


さて、色々バレてしまったアラン。
なのに、復讐を果たしていないとの理由で
あの家にしつこく居座り続け、
家族の皆に媚びを売っているのが凄いです。
肝心の復讐計画はつまらないミスが多くて
（だからこそドラマ的に面白いのですが）
駄目なところばかりだったアランですが、
根性だけは高い評価に値すると思います。

でも、アランは懸命に頑張っているのに、
相変わらずジェソンたちの罠にハマっているのが
おかしいです。
ジェソン＝ヒョヌだと分かれば一発逆転も可能でしょうが、
今のままじゃとても無理でしょうね……。


ジェソンの策略とはいえ、
アランとジュスンはあれだけ愛しあっていたのに、
今や彼女から別れ話を切り出している事に、
時の流れを感じてしまいました。
ジュスンが本気でアランを愛しているようなのを思えば、
彼女がジェソンを選ぶのは愚かでしかない分、
虚しくなります。

そしてジェソンと父親の再会がキター！！
アランへの復讐が終わっていない上に、
顔も変えてしまった事から、
自分が息子だとは言えないジェソンがせつなかったです。




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続きの感想も書きました。
【第12話：巻かれたマフラー】

宜しければ合わせてご覧下さい。