「天使の誘惑」の感想です。
今回は第9話「1205号室」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第8話:近づく罠】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ(2)】────
まずはあらすじです。TBSの公式サイトより転載します。
サンアはサンモの死にアランとジェソンが関わっていると思い、2人はそれぞれ、警察で取り調べを受けることになった。警察は、ジェソンの顔が記録と異なることに疑いをかける。ジェソンは、アランとジュスンがホテルに泊まることを確認し、ヒョンミンとヒョンジに、その部屋の番号の写真をジュスンの送信名で送り−!?
ネットの流行り言葉で
「やめて!××のライフはもうゼロよ」というのがあります。
今回は「××」の部分にアランの名前を入れたかったなぁ。
もうこれでもかというぐらい、ヤバいですよね。
アランは、ヒョヌの死についても、
会社経営にしても、ジュスンとの恋にしても、
まさに八方塞がりの状態だと思います。
その場凌ぎの嘘では誤魔化せないぐらいにヤバいヤバい。
でも、お話の主人公はアン・ジェソン(ヒョヌ)なのに
未だにアランの視点が彼より多いからか、
私は彼女目線で物語を見てしまいます。
普通、復讐ものって、
主人公のターンになるまで
その人物の辛い境遇に一緒に耐えて忍んで、
途中から晴れて復讐を行えるようになった後は
見ていて爽快感すら覚えられるのに
こちらの作品はそうではないのが新鮮です。
ただ、役者としては
アラン役のイ・ソヨンさんの一人勝ちだと思いますが。
あぁ、でも、
ソウル家具のデザイン流用の件は
アランに対してざまぁみろと思ったので
そこだけは爽快感があったかもww
アランは、復讐なんて大それた事をしているのに
足元が全然見えてないのが
欠点であり魅力であると思います。
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続きの感想も書きました。
【第10話:募る疑惑】
宜しければ合わせてご覧下さい。