今回は第八話「あめ、徒々と」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません
前回の感想はこちら。
【第七話:うち、猫々と】
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】────
まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
骨董店 折屋に預かっていた刀を返しに行く薄蛍と偶然街で出くわした総角。自分の用も済んだので、薄蛍に付き添い折屋まで行くことに。ところが、店の前で二人は何者かに捕らわれてしまう。その犯人は、百録(びゃくろく)と橙橙(だいだい)という半妖の姉妹だった。
一方、折形綾の連絡で二人の失踪を知った西王母桃や芳野葛は捜索に向かう。
今回はパートナーシャッフルの回でした。
ほぼ全ての登場人物が、
自分以外の他人を大事に思っているのが
凄く良かったなぁ。
萌えたのもありましたが、
普通に感動もしてしまいました。
いなくなった薄蛍と総角景の探索に
ざくろを絶対にいかせまいとしたのも、
本当に狙われているのがざくろだと知って
彼女が来る前に逃げようとした薄蛍と総角景も、
どうしても探索に出たい気持ちを汲んだ芳野葛利剱も
──囚われた二人を救いたかった当のざくろも
優しくて優しくて、とても素敵でした。
個人的に一番好きだったのは、
雪洞と鬼灯が花桐丸竜に放った
「だから私たちはお小言を聞く係」云々との台詞です。
やるべき事をやれる人がやる──だからこそ、
雪洞と鬼灯はやれることを引き受けたんですね。
本当に素敵です。
そして、無事に薄蛍たちを救出できたざくろ達が戻ってきた時、
まるで廊下に立たされた生徒のように
雪洞と鬼灯と丸竜が罰を受けていたのがかわいかったです。
その罰も、早々に打ち切られていたのも良かったなぁ。
微笑ましいエピソードでした。
また、パートナーが戻った後、
薄蛍が芳野葛利剱に抱きついて、心のままに泣いたり、
ざくろが総角景の優しさを責めたりしたのにも
大変萌えました。
なんか、凄く良いものを見せてもらったー!!!
という気持ちに自然になれて、
私まで幸せになれました。
敵(?)の半妖が辛そうだったのがちょっと気になりますが、
それ以外は本当に良い回だったと思います。
次回も楽しみです。
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続きの感想も書きました。
【第九話:さち、恋々と】
宜しければ、合わせてどうぞ。