
キャストは
・安芸遼一:鈴木千尋さん
・皆川春海:森川智之さん
・皆川准:平田真菜さん
・皆川史恵:佐藤奏美さん
・余呉清順/マスター:高橋英則さん
・タカ/サチ:中田隼人さん です。
私は、原作の小説を読んでいません。
以下の記事にはネタバレがあります。
BLCDの感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧ページでまとめています。
【感想記事 一覧:BLCD】────
BL作品についての私の嗜好をまとめてあります。
個人的嗜好のせいで、感想=正しい評価とならない時もありますので
その目安にして下さい。
【初めにお読み下さい*BLCD感想について】
上記のリンク先の通り、私は森川さんのファンで、
今回は彼目当てで聞きました。
受けの安芸遼一役の鈴木千尋さんについては
お名前は知っていて、
この人のBL作品も以前に聞いた事があるなぁとは
覚えていたものの、
名前と声が一致しなくて……
でも、どこかで(よく知ってる作品で)覚えのある声だったので、
中盤ぐらいまでは「誰だっけ……何のキャラだっけ……」と
思い返すのに必死でした。
(そのキャラクターは
私の好きなアニメ「おお振り」の栄口くんでした)
期待していた通りに面白かったです。
私は、崎谷はるひ先生の作品については、
BLCDで聞いた程度しか知らないのですが
(崎谷先生に限らず、BLの小説や漫画はほとんど読みません)
基本的に
・格好良い攻めキャラ&かわいい受け
・本当はラブラブなのに
コミュニケーション不足のせいで問題が発生してすれ違い
→最後は誤解がなくなって無事に仲直り
という、BLの王道を突っ走っている印象があります。
で、こちらの作品もその通りでした。
中盤の、春海と奥さんが会っているのを遼一が目撃したシーンでは、
こういう誤解もBLの必須要素ですので
「勘違いきた」という感じで
ちょっと冷やかし半分で聞いたところもありましたが、
その後は大変良かったと思います。
何より、二人の過去
──自分の性癖を確認する為に
勇気を振り絞って新宿二丁目にやってきた春海が、
そうとは知らない遼一に声を掛けられた後、
お互いがそうだと判明→実際にラブホで試してみるくだりは
大変萌えました。
優しくて、恋愛に馴れてないせいか
少しうぶなところもある春海も良かったですし、
何より、彼にずっと秘かに片思いをしていた遼一が、
自分で試してみないかと誘った後、
春海に自分が軽い人間だと思われたかもしれないと心配したり、
無事に興奮した(勃った)春海を見て安堵したりしたところも
大変良かったです。
私は、原作は未読ですが、繊細な二人に対して
森川さんの声も鈴木さんの声も合っていたと思います。
絡みは……
ちゃんと挿入してますし、ラブラブで甘いですが、
贅沢な望みを聞いてもらえるならば、
もうちょっと長く聞きたかったなぁと思いました。
絡んでいる時間そのものは、決して短くなく、
ごく普通だと思うのですが、
できるならもっと長く聞きたかったです。
濃厚でねちっこいのを一回入れてほしかった……!!
でも、それ以外のシーンが丁寧に描かれていますので
ラブラブ好きな方にはお勧めです。
素敵な作品でした。
こちらの作品と関係がある(春海と遼一が出てくる)
BLCD「キスができない、恋をしたい」も聞きましたので
後で感想を当ブログにアップする予定です。
(追記)
感想をアップしました。
【感想:BLCD「キスができない、恋をしたい」】
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