TBS日曜劇場の連続ドラマ「新参者」の感想です。
今回は第七章「刑事の息子(刑事の嘘)」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の小説を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第六章:翻訳家の友(疑惑の友)】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品】────
今回は、以前からちょこちょこ登場していた
上杉博史刑事(泉谷しげるさん)のお話でした。
彼が、まるで息子に接するように清瀬弘毅(向井理)を見守っていて、
また、自分に対して強く失望した息子の死を悼み、
「俺が殺した」と言って悔いている姿には
共感できるものがありました。
しかし、今回もまた、
途中から被害者のお話がメインでなくなっているので、
「で、清瀬直弘(三浦友和さん)と愛人っぽい人は?」と
なったのが残念でした。
そういうお話だという事は重々承知しているのですが、
それでも、肩すかし感を食らったのは否めません。
私が知りたいのはそっち(上杉刑事の話)じゃないのにと
本気で思いました。
また、清瀬直弘の浮気問題ですが
ここまで煽っている
+けれど清瀬直弘本人は否定している事から
本当は浮気じゃないんだろうなぁと思います。
あの、女性がしていた小指のゆるゆるの指輪にしても
誰かの形見(それこそ母親とか)にしか思えません。
というか、愛人ではないけれど、あそこまで親密……となると、
彼女と清瀬直弘には、実は親子関係があったり、
彼女自身が清瀬直弘の親友の子供だったり──というような
ベタベタな展開もあり得るのかな?と思いました。
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続きの感想も書きました。
【第八章:清掃会社の社長(共犯者)】
宜しければ、合わせてどうぞ。