2010年04月11日

感想@ドラマ「わが家の歴史」第二夜:一家を襲う新たな運命 波乱の恋*ネタバレあり

スペシャルドラマ「わが家の歴史」の感想です。
今回は第2話(第二夜)
「一家を襲う新たな運命 波乱の恋」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第一夜:空前のスケール超豪華キャスト史上最強作今夜誕生!

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品────

主人公の八女政子(柴咲コウさん)より年下の主要人物が
お年頃になったからか、
今回はサブタイトルに“恋”の文字が入っているように、
それぞれの恋愛や結婚が描かれました。

しかし、相変わらず存在感の無い主人公・政子に
急にスポットが当てられるようになっても
いまいち面白味を感じられないなぁと思いました。
今回は、前回でスルーされていた
“お妾さん(二号さん)ならではの苦しみ”が出ていましたが、
これは前回欲しかったです。



前回煩かった
「のちの××である」ナレーションが無くなったのは
良かったですが、
物真似大会は相変わらずでした。
ただ、お話としてはまとまっていましたので、
視聴者の好みが内容に合えば、
前回以上に面白く感じられたと思えます。
(私には、どっちつかずで迷走してるなぁと思えましたが)

ただ、つるちゃんは可笑しい。
いいキャラクターです。
変な脇役にミョーな一貫性を与えて
お話の主軸とは別のところで全体を語らせるのは
コメディの基本中の基本です。
今回のつるちゃんの場合、鍵は“転職”ですね。
つるちゃんが新しい職業で登場する度に
「つるちゃんキター!」となります。
こういうキャラクターが生きるのは
本筋を真面目に語る人達があっての事なので、
決して主役になってはいけないのですが、
本筋に魅力を感じられないこちらの作品では、
私の場合、
すっかりつるちゃん目当てになっているなぁと思いました。





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続きの感想も書きました。
第三夜:一家を襲う最大危機 感動の最終章

宜しければ、合わせてどうぞ。
posted by さくら at 21:29| Comment(0) | テレビドラマ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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