今回は第11話「疾風怒濤」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第10話「空前絶後」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品】────
おおおおお。
今回初めて、バッカーノを見ていて良かった!と
思いました。
まさかまさかのアイザックとミリアの登場!!
以前の放送でも、さりげなく(わざとらしく?)
バッカーノが作中でも出てきましたが、
こんなにも直球で来るとは!!
二人は不死者なので、永遠に死ねないわけですが、
本当に本当に、まだ生きていたんだなぁ。
私は、バッカーノの中で彼ら二人が一番好きなので、
また会えて(元気そうな姿を見られて)
とても嬉しかったです。
(バッカーノの感想はこちら【アニメ感想一覧:DVD】)
結局、今回は、
前回の放送の最後(竜ヶ峰帝人の行動)の
具体的な説明と理由が描かれたんですね。
ダラーズが、実は帝人が作った架空のチームだったというのは
面白い設定でしたが、
彼がいきなり覚醒モードになったのは唐突だったと思います。
帝人は場の空気に流されず、相手を冷静に見る事ができます。
その延長上の変化でしたら、私も納得できますが、
今回のはちょっといただけないなと思いました。
というか、これ、視聴者に対してアンフェアですよね。
よくミステリで、犯人探しを行なう展開になった際に、
探偵役を務める主人公が犯人であってはならないという
暗黙の了解がありますが、
帝人君の性格がここまで強気なものに変わるのなら、
──彼がダラーズに深く関与していたなら、
それを伺えるシーンを幾つか前もって提示しないと
視聴者に対して卑怯な作りになります。
何より、これまでの回との脈絡がなく
いきなりこういう展開になったのは
意外性云々のレベルを過ぎていて、突拍子もないです。
後づけで、「あれが伏線だった」と言えるものは
もしかしたらあるかもしれませんが
私には無理があるように思えました。
(なので、無理がないと感じられた視聴者は
自然に受け入れられたと思います)
今はちょっとイベント前で
放送をじっくりと見る事&見直す事ができないので、
後で改めて感想を追記しますね。
セルティについても、その時に書きます。
もしかしたら、改めて見てみたら
感想がまた変わるかもしれませんが、
これはこれで、最初の感想として残すつもりです。







────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第12話「有無相生」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
初めまして、こんにちは。コメントありがとうございます。
放送を見直してみて、私にはそうは思えませんでしたが、
なみ様のように受け取られた方もいらっしゃるのでしょうね。
ご意見ありがとうございました。
尚、「初めにお読み下さい」に書いております通り、
こちらは、管理人が思った事を記すブログで、
作品に対する閲覧者様の見解を
コメントでお寄せ頂く場ではありません。
せっかくお書き頂きましたのにこんな事を申し上げるのは
大変恐縮ですが、
ご自分のブログか、感想を募集している掲示板などで
お願いいたします。